愛知県名古屋市を中心に活動するエクステリア・ガーデンプランナー、Garden office Terraのコラム♪
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「コンパニオンプランツ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ある植物を別の植物と一緒に植える(混植する)と、お互いの性質が影響し合って育ちがいいとか虫に食われにくいとかいろいろなメリットを得られることがあるようです。この関係をコンパニオンプランツというのですが、本当にこのような効果があるとしたら化学肥料や農薬を使わない有機栽培の助けになるかもしれませんね。
というわけで、今回はコンパニオンプランツのお話です。
そして、取り上げる野菜は家庭菜園でも簡単にできる野菜の定番、トマトです。
※コンパニオンプランツという考え方は、具体的なデータよりも経験則をもとにして発展してきていることが多いようです。従って、新しいデータの発見によってこれまで常識だったものが間違いだったと証明されることもあります。本コラムでも新しい情報が入った場合には随時内容の更新を行っていきますが、情報の信憑性に関して絶対的な保証はできかねますのでご了承ください。逆に、新しい組み合わせでの発見などがあった場合にはぜひご一報いただければ幸いです。
トマトのコンパニオンプランツとして最も一般的なのは、地上部、地下部を虫から守ってくれるマリーゴールドです。マリーゴールドは根や葉に殺虫効果のある成分を含んでいるとのこと。特に花の小さいタイプ(フレンチマリーゴールド)が効果が高いみたいですね。
マリーゴールドに土中の栄養分をとられてトマトの収穫量が少なくなるというデメリットも聞きますが、家庭菜園に限ったお話であれば問題ないレベルかと思われます。
それより個人的に気になるのは、マリーゴールドが食用じゃない点ですかね。見た目が華やかになるのはいいのですが。笑
トマトのコンパニオンプランツとしてマリーゴールドとともに有名なのがバジルです。こちらの効果はトマトの生長を助け、味をよくするとのことなので、効果の違うマリーゴールドとの3種混植という方法もあるようですね。
ちなみにトマトとバジル、想像された方も多いと思いますが料理の相性も抜群ですよね。この組み合わせがお庭にあるだけでフレッシュなカプレーゼやピッツァ・マルゲリータがすぐできちゃいそうです♪
ネギ、ニラ類にもトマトのコンパニオンプランツとしての効果があるとされています。ネギ、ニラ類というとそのにおいが特徴的ですよね。このにおいがやはり病害虫からの防止効果を発揮してくれます。
ちなみに、ネギ、ニラ類はキュウリなどウリ科の植物の病気に対しても予防効果があるようですね。
その他、互いの成長を助けるアスパラガス(日当りの都合でトマトが南側にくるとベスト)、土の乾燥や雑草が生えるのを防いでくれるグランドカバー的に使えるレタスなどとも相性がいいようです。
トマトだけでいろいろと面白い組み合わせがありますね。今後、他の野菜も取り上げていく予定ですのでお楽しみに。
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