ペットと過ごすお庭①敷材

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ホームコラムペットと過ごすお庭①

 

新築の外構お庭のリフォームのお話をさせていただく時に、家族の一員として「ペットも快適に過ごすことのできるお庭」というご要望を受けることがあります。いくら心がつながっていても、話すことのできないペットの希望を叶えるのはコツがいりそうですよね。

 

というわけで、今回はペットと過ごすお庭をテーマにまとめてみます。

 

ペットと過ごすお庭①敷材
ペットと過ごすお庭①敷材

・敷材

ペットと言ってもいろんな可能性がありますよね。そんな中でもやはり一番件数が多そうなのは犬、わんちゃんでしょうか。まずはわんちゃん用のお庭の敷材についてお話しして行きたいと思います。

 

大きさによっても変わってくるでしょうが、わんちゃんの足への負担を考えると次のような素材が候補にあがってきます。

 

・砂

・ウッドチップ

・タイル
・ウッドデッキ

・芝生

 

それぞれの一般的な特徴をあげていきましょう。

 

<メリット>

足への負担が少ない。安価。

 

<デメリット>

雑草、掘り返されてしまうなど管理をするのは少々手間がかかる。

 

※消臭効果などをプラスした専用の砂も出回っています。

 

ウッドチップ

<メリット>

足への負担が少ない。消臭効果。雨の日でも汚れにくい。

 

<デメリット>

掘り返されてしまう。定期的な交換が必要。

 

タイル

<メリット>

メンテナンスが楽。汚れにくい。滑り止め効果のあるものもある。

 

<デメリット>

足への負担がやや大きい。夏場高温になりやすい。

 

ウッドデッキ

<メリット>

ハードウッド素材であればメンテナンスフリー。防腐剤不使用も可能。

 

<デメリット>

足への負担がやや大きい。夏場高温になりやすい。ささくれに注意。

 

芝生

<メリット>

足への負担が少ない。デザイン性。

 

<デメリット>

掘り返されてしまう。日当りによって生育が限られる。定期的な管理が必要。

 

※メンテナンスを考えて人工芝もあります。

 

 

以上のように、それぞれの素材で一長一短といった感じです。現在のところ万能なものはないようですね。ただし、現場環境、使い方によっては絞り込みができますし、2種類以上の素材を場所に合わせて使い分けることによって(ドッグランはウッドチップ、シャワースペースはウッドデッキなど)、より機能的、デザイン的にすることもできます。

 

どの現場にどの素材が最適かというのもなかなかわかりにくいかと思いますので、そんなときはお気軽にお問い合わせください。

 

詳しいご相談はこちらから、お気軽にどうぞ!


<関連コラム>

・ペットと過ごすお庭②

 

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