愛知県名古屋市を中心に活動するエクステリア・ガーデンプランナー、Garden office Terraのコラム♪
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家庭菜園をしようと思った時、どんな土をお庭(もしくはプランター)に入れればいいのかで困ったことってありませんか?おいしい野菜を作るにはまずは土づくりから!というわけで、今回は家庭菜園の土づくりのお話です。
家庭菜園の土づくりと言っても、その土地の環境、立地条件、そして育てる野菜によって最適となるものは様々です。また、野菜作りのポリシー(優先させるのは味?収量?安全?)によっても全く違ったものになってくるでしょうし、正解も一つではありません。
今回のお話は、あくまで趣味の家庭菜園として、一般的に野菜を育てやすい土づくりの方法をご紹介します。こだわり始めると成分比率や酸度など数字だらけの難しい話になってしまいますのでその辺りは割愛して、気軽に楽しく家庭菜園をスタートできるような内容にさせていただきます。
すでにお庭があってその一部をリフォームして家庭菜園にしようとした時、そこにある土をそのまま使えたら一番手っ取り早いですよね。
よほどの粘土質である場合などを除いてたいていの土が家庭菜園に使用できます。その手順は以下の通り。
①雑草を取り除きます
↓↓↓
②コンクリートや石などのガラを取り除きます
↓↓↓
③スコップやクワなどで土をほぐします
↓↓↓
④堆肥・腐葉土を混ぜ込みます
以上♪
ちょっと体力は使うかもしれませんが、段取りとしては簡単ですね♪ポイントとしては、最初に不要なものをしっかりと取り除いて(①、②)、その後に必要なものをプラスしてあげる(④)ということでしょう。堆肥・腐葉土はそれ自体が緩効性肥料(ゆっくり効果の出る肥料)として働く他、水はけを改善させたりもしてくれます。また、野菜の植え付け時にマルチング(地面を覆って乾燥や温度変化を緩和する)に使うこともできます。植え付け時に顆粒の肥料をプラスしてあげればそのまま収穫までもっていくことができます。
このとき、家庭菜園部分とそれ以外のお庭の部分で仕切りを作ってあげるといいでしょう。仕切りが無いと家庭菜園内の野菜と外の植物とが混ざりがちですし、有機栽培や肥料・消毒をする場合にもしっかり区切られていた方が作業しやすくなります。仕切りにはレンガやウッドなどが使われますが、詳しいお話はまた別の機会にさせていただきます。
新築外構工事などで家庭菜園部分に新たに客土をする場合もあるでしょう。そんなときはさらに簡単です♪
①客土します
↓↓↓
②堆肥・腐葉土を混ぜ込みます
以上♪
不要なものを除く必要がなければ、必要なものをプラスしてあげるだけで済んでしまいます。おそらく客土も業者が行うことがほとんどでしょうから、実際には堆肥・腐葉土を混ぜ込むだけで終わっちゃうかもしれませんね。
このとき注意したいのが、客土の中身です。業者によってはガラの入った土を入れてしまうことがありますので注意してください(この場合はガラを取り除かなければなりません)。山砂であれば、もともとの栄養成分はあまりありませんが、堆肥を混ぜ込むことによって土壌改良可能です。水はけもいいので家庭菜園には向いているでしょう。関東では有機成分を多く含んでいる黒土が手に入りやすいので、こちらをおすすめします。腐葉土を混ぜ込むことによって水はけ・通気性を上げるといいでしょう。
ベランダなどでプランターを使った家庭菜園をする場合もありますね。この時は量も限られているため「培養土」としてホームセンターなどで販売されているものを使ってしまいましょう。単価としては少々高いかもしれませんが、必要量が計算しやすいですし、余っても袋のままとっておくことができます。
培養土には初めから栄養成分も混ぜてありますので、堆肥・腐葉土を混ぜ込む必要もありません。野菜の植え付け時に顆粒の肥料をプラスしてあげるだけでいいでしょう。
さて、家庭菜園の土づくりについて簡単にまとめてきましたが、その場所の条件によってはなかなかうまく野菜が育ってくれないこともあるでしょう。また、せっかく家庭菜園を作るんだったらデザイン的にも面白いものにしたいという方もいらっしゃるかもしれません。そんなときはお気軽にGarden office Terraまでご相談ください。
詳しいご相談はこちらから、お気軽にどうぞ!
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