愛知県名古屋市を中心に活動するエクステリア・ガーデンプランナー、Garden office Terraのコラム♪
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前回は人が通るアプローチの門扉に関してご紹介しましたが、今回は駐車スペースと道路とを区切る門扉をご紹介していきます(タイプによってはカーゲートやシャッターと言う場合もありますが、ここではまとめて紹介してしまいます)。
駐車スペース用の門扉はその形状でいくつかに分かれますので、それぞれご紹介していきます。
ジャバラ式の伸縮門扉は、奥行きをあまり気にすることなく設置できます。用途に合わせてレールの付いたタイプ、傾斜地に設置できるタイプなど様々な種類のものから選ぶことができ、左右どちらからでも開けられるもの、ペットが逃げ出さないようなガードがついたものなど、かなり機能的に使うことができます。
その反面、見栄えを重視した折り戸タイプがあるものの、デザイン的にはある程度制限されてしまいます。
奥行きには余裕がないけど横方向には余裕があるというような場合、引き戸タイプの門扉を設置することもできます。こちらもデザイン的には限られてしまいますが、設置に必要な奥行きの長さは非常に短くて済みます。注意点としては、引き戸が一枚ものの場合ある程度の重量になってしまうことでしょう。
電動タイプの駐車スペース用門扉にオーバドア(跳ね上げ門扉)があります。雨の日などは、車から出ることなく門の開閉ができるオーバードアは非常に便利ですね。ただし、このオーバードアにもいくつか注意点があります。
まず設置に関してですが、オーバードアのパネルは真上ではなく斜め後ろ方向に上げって行くことから、上方だけでなく奥行き方向にもある程度のスペースが必要になります。カーポートのある場合や奥行きにあまり余裕がない場合は注意が必要です。次にメンテナンスに関してですが、オーバードアは電動のモーターでパネルを持ち上げています。このモーターも段々と劣化していきますので、10年に一度程度の交換が必要になってきます。設置時に交換の費用も確認しておくことをおすすめします。
電動タイプのものにはシャッターゲートもあります。シャッターゲートは躯体の仕上げが自由にできるものが多いことから、建物や周りの雰囲気に合わせてタイル張りなどデザイン的にすることができます。上に付いているシャッターボックスを支えているため、躯体はある程度の奥行きがあります。また、将来的にはこちらも巻き上げているモーターの交換を考える必要があるでしょう。
ちなみに、シャッターゲートのようなアーチ状の形態のものには折り戸を上から吊って開閉するハンガーゲートもあります。
このように、駐車スペース用の門扉にもいろいろな種類があります。アプローチの門扉よりもサイズが大きくなる分、開閉時に必要なスペースを考慮した納まりの寸法に気をつける必要があり、場合によっては設置できない種類のものもあります。この寸法を把握するのはなかなか難しいと思いますので、お困りのときにはお気軽にご相談ください。リフォームとして取り付ける場合には現場を確認させていただきますし、新築の場合にはゾーニングからご相談に乗ることができます。
詳しいご相談はこちらから、お気軽にどうぞ!
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