愛知県名古屋市を中心に活動するエクステリア・ガーデンプランナー、Garden office Terraのコラム♪
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お家の玄関の向き的にアプローチが北側の場合や、周りを高い建物に囲まれている中庭など、どうしても日陰にお庭のスペースをもってこないといけないときがあります。このシリーズでは、そんな日陰の庭での楽しみ方を紹介していきましょう。
まず第一回目の今回は、日陰の庭でも雰囲気を明るくしてくれる植栽(初級として草花類)をご紹介していきます。日陰に強い植物にもいろいろありますが、カラーリーフで楽しませてくれるもの、可愛らしい花で楽しませてくれるものに注目してみました。
日陰というとどうしても植物が育ちにくい、全体的に暗い印象になってしまうなどのお悩みを聞くことがありますが、これらの植物が入るだけでおしゃれなシェードガーデンを楽しむことができます。全体的に育てるのが簡単な植物を選んでいますので、ぜひ軽い気持ちで挑戦してみてください。
ホスタ(ギボウシ)は日陰に強い多年性の草花です。逆に強すぎる日差しには弱いため、夏の直射日光は避けましょう。冬場は地上部が枯れて休眠しますが春にはまた芽を出してくれます。
ユリ科なので華奢な花を見ることができますが、葉の方が長期間楽しめるという点で鑑賞価値が高いでしょう。日陰の庭というとどうしても暗い印象になりがちですが、明るい葉色や白や黄色の斑入りの品種が多いホスタはそんな中で明るい印象を与えてくれます。
ヘウケラは常緑の多年草です。暑さにやや弱い性質がありますが、逆に直射日光の当たらない日陰でも十分育てることができます。ヒューケラ、ツボサンゴなどと呼ばれることもあります。
ヘウケラの特徴は何と言ってもカラーリーフのバリエーションの多さです。クールな黄緑色や温かみのある茶色、深みのある銅葉など様々な色合いがあるため、様々な印象のお庭に合わせることができます。同じヘウケラ同士だけでも、色合いの違うものを合わせることでいろいろな楽しみ方ができます。
アジュガは日陰に強く、暑さ寒さにも強い非常に育てやすい常緑の多年草です。這うように広がっていくのでグランドカバーとして育てることもできます。
ヘウケラと同様たくさんのカラーリーフの園芸種があり、暗くなりがちな日陰の庭を明るい雰囲気にすることができます。また、茶色系の銅葉種もあり、その深みのある色合いをアクセントにすることもできます。
春先には青い花を付け、その落ち着いた雰囲気はいろいろなタイプのお庭にも合わせやすく葉とともに楽しむことができます。
クリスマスローズは代表的な日陰を好む花のきれいな植物の一つです。常緑の多年草なので冬の間も緑を楽しむことができます。
花は12月〜4月頃に見ることができ、華美というよりもナチュラルで上品な印象をもたれるかと思います。きっとシェードガーデンの冬の主役になってくれるでしょう。
花の色は白の他にもピンク、紫などがあり、変わったところでは緑のものもあります。また、八重咲きのものもあり、より存在感のあるお花で楽しませてくれます。
アガパンサスも日陰に強い花のきれいなきれいな植物の一つです。こちらも常緑の多年草なので一年中緑を楽しむことができます。
クリスマスローズが冬のシェードガーデンの主役なら、夏の主役はアガパンサスでしょう。草丈は30㎝〜1mほどになるものまであり、6月〜9月ぐらいに茎の先端から放射状に咲かせるラッパ型の花は非常に見事です。花色は青系が中心ですが、白いものもあり、夏の時期に涼しさを演出してくれます。
今回は代表的な日陰で育てやすい植物をご紹介しましたが、日陰のお庭で楽しめる植物はまだまだたくさんあります。次回以降、中高木のご紹介もできればと思っていますのでお楽しみに。
また、植物以外でも日陰で楽しめる方法をご紹介していきたいと思いますのでご期待ください。
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