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外構の中には様々な植栽(樹木)が入っていますが、それぞれ異なった役割を持っています。今回は目隠しとしておすすめで、なおかつ花+αでも楽しめて人気のある植栽をご紹介していきます。
目隠しの植栽として考えたとき、やはり落葉樹よりも一年中効果が期待できる常緑樹がいいでしょう。その中でも、ある程度葉っぱの密度が高い方がより高い目隠し効果を期待できます(ただし、完全に向こうが見えなくなる程の葉の密度でなくても、焦点が目隠しの植栽にいくようにしてあげるだけで十分な目隠し効果が期待できます)。さらに、目隠しの対象が具体的であれば、その高さに合わせた植栽を選んで上げることができます。大きくなると下の方には葉が付かなくなる種類の樹木もありますのでご注意ください。
これらの特徴に加えて、できれば見ても楽しいものにしてあげると外構及び建物も含めた全体の雰囲気をアップさせることができます。ということで、今回はある程度の葉の密度をもつ常緑樹であり、さらに花が楽しめるおすすめの植栽を選んでみました。
フェイジョアは常緑の中木で、葉の裏側がシルバーなのが特徴です。剪定に強く萌芽力もあるため、生け垣に使うこともできます。この葉色だけでも鑑賞価値がありますが、ちょっと南国風な花、5㎝程度になる果実も見所です。
株によっては樹形があばれるものもありますので、すらっと伸びているもの、葉の密度が比較的均等なものを選ぶといいでしょう。
ちなみに、フェイジョアには自家不結実性という性質があるため異品種を近くに植えてあげると実付きはよくなるでしょう(自家結実性のある品種もあります)。
トキワマンサクは常緑の中木で、春に木全体を覆うように見事な花を咲かせます。どちらかというと赤い花のベニバナトキワマンサクの方が有名ですが、緑色の葉に白い花のトキワマンサクもあります。また、ベニバナトキワマンサクの中でも、葉が緑色(緑葉)のものと赤紫色(銅葉)のものがあります。インパクトで言うとベニバナトキワマンサクになるのでしょうが、他のものと合わせやすかったり上品な雰囲気という点で白花のトキワマンサクもおすすめです。
トキワマンサクは萌芽力もあり生垣に使うこともできますが、自然樹形で面白みを出すこともできます。そういえば、葉の雰囲気はフェイジョアにちょっと似ているかもしれませんね。
ポップブッシュ(ドドナエア・プルプレア)は常緑の中木で、秋〜冬に葉色が銅葉に変化するのが特徴です。オーストラリア原産で、街中で見かけることもまだ少ないようですね。それほど目立つ感じではありませんが、初夏には花も咲きアクセントとして楽しむこともできます。
オーストラリア原産でも日本の気象環境にある程度適応しており、夏の暑さはもちろん、冬の寒さにも(名古屋などの平野部では)耐えることができます。
葉の密度はそれほどでもありませんが、樹形が素直なので生垣のように使うこともできます。個人的には一本の樹形を楽しむのがおすすめですが。
今回は花+αで楽しめる目隠しに適した植栽ということでいくつかおすすめのものをあげてきましたが、シンプルに目隠しだけしたい場合もあるでしょうし、成長が緩やか、葉張りが抑えられるなど別の優先項目がある場合もあるでしょう。そんなときにはそれぞれのご要望に適したご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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