こちらの現場では、人が通るアプローチ部分は自然石の乱張り敷を使います。まずはコンクリート部分と同様に枠を作っていきます。
そこに下地になるコンクリートを敷いて、その上に自然石を並べていきます。石敷というとその石自体の耐久性で乗るものを支えているイメージがあるかもしれませんが、それは非常に厚みのある素材を使った場合のみでほとんどの場合は石材の下のコンクリートによって支えています。タイルなどを敷く場合も同様ですね。
自然石の形を考え、また表面の踏みやすさを考慮しながらランダムな形の石材を並べて固定していきます。キレイ系なイメージの石材を使う場合は目地幅を均等にしたりもするのですが、今回はナチュラル系の石材を使っているためわざとラフな目地幅にしています。
これに目地を入れて完成です。まだモルタルが乾ききっていないのでやや暗めの色になっていますが、もう少しするともっと石の色が際立つでしょう。
このように写真で追っていくと簡単そうに見えるかもしれませんが、自然石の乱張りは職人さんの技術とセンスが必要な作業です。
こちらの施工事例が気になった方、お気軽にご相談ください!
Garden office Terra
名古屋市中区丸の内1-9-24
無料相談受付中
TEL/FAX:
052-204-6925
Email: info@garden-o-terra.com
無料相談はこちらから!
まだコメントはありません。